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2015-11-04

かわいいターミナルのつくりかた

私が前にお邪魔した取引先企業の中に、お偉いおじさま方のパソコンのデスクトップの壁紙に、何やらアイドルだかグラビアだかが並んでいる会社がありました。会社に集まるのは似た者同士なのか、会社に勤めるようになって似てしまったのか、真相は闇の中ですが、とにかくその会社のおじさま達は、かわいい女の子に夢中のようでした。

私はそれを見て思いました。

LinuxのコンソールやMac(OS X)のターミナルも、かわいい見た目なら流行るんじゃね?

やりかた

LinuxやOS Xのコマンドラインで、普段使っている一般ユーザーでログインし、下記のコマンドを入力します。

echo 'export PS1="\[\033[31m\](*'-')\[\033[0m\]< \[\033[32m\]\w\[\033[0m\] $ "'>>~/.bash_profile&&exec $SHELL -l

その後、suコマンドでrootユーザーに切り替え、下記のコマンドを入力します。OS Xの場合は、rootの手順は面倒なので飛ばしても結構です。

echo 'export PS1="\[\033[1m\]\[\033[31m\](#\\\`-´)\[\033[0m\]\[\033[0m\]< \[\033[32m\]\w\[\033[0m\] $ "'>>~/.bash_profile&&exec $SHELL -l

これで、あなたも無機質なCUI/CLIに、ようやく愛着を持つことができるようになること間違いなしです。

何が起こるか

不安な方のために、何が起こるか説明しておきます。

export PS1="[任意の文字列]"というコマンドを入力することにより、PS1という環境変数に任意の文字列がセットされます。そしてこの、PS1変数はコマンドラインの表示を制御する変数なのです。

上記のコマンドは、このPS1変数への文字列のセットと、~/.bash_profileへのログイン時の自動設定を行っています。

上記の手順どおりにコマンドを実行すると、以下のようなコマンドラインになります。

Last login: Xxx Xxx  X XX:XX:XX XXXX from xxx.example.com

       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux AMI
      ___|\___|___|

https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/XXXX.XX-release-notes/
(*'-')< ~ $ su -
パスワード:
最終ログイン: XXXX/XX/XX (X) XX:XX:XX
(#`-´)< ~ $ echo "こんにちは"
こんにちは
(#`-´)< ~ $ pwd
/root
(#`-´)< ~ $ cd /usr/local/src
(#`-´)< /usr/local/src $ cd /home
(#`-´)< /home $ cd /root
(#`-´)< ~ $ exit
ログアウト
(*'-')< ~ $ exit
ログアウト
Connection to XXX.XXX.XXX.XXX closed.

上記はSSHで接続した例になります。プロンプトが顔文字になってかわいいでしょう?

見て分かるとおり、一般ユーザーは優しめで(*'-')。rootユーザーは険しい表情の(#`-´)となっており、見た目だけでなく利便性もあります。

また、この記事だとわかりませんが、顔文字の部分とパスの表示部分が赤と緑で色分けされているので、実際操作する上でも見やすくなると思います。

なんだかんだ見やすくなって利便性が高いという理由もあって、私は結構長い期間、この表示を愛用しています。

この記事をご覧の皆さんも、ぜひ一度試してみてください。きっと気に入りますよ。

アンインストール方法

おい! コマンド入力してやったけど気に食わん! 直したい!

という人は、~/.bash_profileを編集して、export PS1=で始まる行を削除してください。多分最終行にあると思います。

まとめ

GUIを搭載したOSでは見た目や常駐アプリをカスタマイズして使用している人が多いですが、CUI/CLIではあまり利用している人を見たことがありません。

これを機に、自分好みのCUI/CLIにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

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