綺麗に死ぬITエンジニア

人と違う生き方をする上で最も大切なことは、常にポジティブでいることだと思う

2017-02-27

経営者、個人事業主、芸能人…。多くの人が歩むであろう人生とは遠く離れた(離れているであろう)人生を送る人々がいます。

古くはテレビに始まり、新しくはインターネット等の技術の進歩により、今現在、生き方に多様性が生まれてきています。

一昔前の「好きなことで、生きていく」というYouTubeのキャッチコピーは、そのインパクトからYouTuberを憧れの職業へと一気に押し上げる要因の一つとなったと思います。

「好きなことで、生きていく」ために、人と違う生き方をする人たち。

私も、ジャンルは違えど、IT系のフリーランサーとして活動していて、好きなように仕事をするために、会社員とは違う生き方をしています。

そんな中で、人とは違う生き方をする上で、自分を見失わないようにするためには何が大切なのか、記事にしたいと思います。

人と違うということを認識する

まず、自分について理解することが大事です。

人と違う人生を歩むに至るまで、人それぞれ色々なことがあったと思います。良いことも、悪いことも。

自分がなぜ、その道を歩いているのか、その原因はしっかりと理解する必要があります。「会社員としてやる仕事が続かないから」「幼い頃からの夢を諦めきれないから」「お金を稼ぎたいから」等、自分がいまこうしている理由は、ちゃんと認識しておきましょう。

そして、その、人とは違う自分を認めることが大切です。人とは違うけれど、それが自分のアイデンティティだということを理解し、その個性を潰さず、伸ばすことです。

「みんなこうしてるから」なんていう曖昧で全く無意味な理由のために、自身を消耗する必要はないのです。そんなのは全くもって人生の無駄です。

できるだけ客観的な自己分析をきっちりして、自分の長所と短所を明確にし、それを武器にして前向きに生きていきましょう。

ちなみに経験上、客観的な自己分析ができていない人間は、業種にもよると思いますが、大概生活をするのが困難になってきます。自己分析ができておらず、身の丈に合わない生活を求めたりしてしまって自分を見失っている人を、実際に見たことがあります。

そういう人は、周りの人間が離れていってしまうので、悲惨なことになりがちです。

自己分析をした上で、自身を理解し、前向きに生きる、これが大切です。

他者の批判を受け入れ、巻き込んで味方にする

私が見てきた尊敬できる人の多くは、常に前向きで、逆境をチャンスに変えることのできる人でした。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、本当にそうなんです。

人と違う生き方をする人というのは、往々にして他者からの批判の対象になりやすいです。自分がせっかく前向きに選んだ道なのに、他人からの心無い意見によって出鼻をくじかれることも多いでしょう。

しかし、心無い意見を言う人にも、心無い意見を言うだけの理由があります。そのバックグラウンドを考えてあげると、あまり感情的にならずに、その意見を理解できることもあると思います。もちろん、そのバックグラウンドが「ただの批判好きな人間」というだけということもありますが。

そして、その批判の意図するところを、できるだけ自分にとって「クリアな状態(ネガティブな気持ちがない状態)」に変換して、汲み取るようにしましょう。

例えば、上司から「お前、仕事遅すぎるわ、バカなんじゃないの?」と言われたとしましょう。ここで、「バカ」などのネガティブな気持ちを連想させるものを全て取り除いて、言い換えます。

すると、「仕事が人に比べて遅いという評価を、上司1人から得た」という事実だけが残ります。それはつまり、「上司の部下(同じ部署の人)の中で、自分は仕事が遅い方だ」ということになります。

なので、その意見を汲み取って、「部署の他の人の仕事の進め具合を参考に、仕事を早くする工夫をしよう」という前向きな方向に持っていきます。

「お前、仕事遅すぎるわ、バカなんじゃないの?」から、「部署の他の人の仕事の進め具合を参考に、仕事を早くする工夫をしよう」という考えを素直にポンッと導き出せるような人間というのは、真の意味で強く、逆境をチャンスに変えることのできる人です。

そういう人は、上司をも巻き込んで、自分の現状を変えようとすることができます。例え、「お前、仕事遅すぎるわ、バカなんじゃないの?」といわれたとしても、嫌な感情を全く出すことなく、「上司から見て、具体的にどのあたりがまずいと思いますか?」と素直に聞き返せるのです。「自分で考えろ、アホ」「いやいや、ヒントだけでも! お願いします!」といった具合に。

人と違う生き方をする自分に降りかかる批判というのは、その批判を「クリアな状態」に変換して汲み取ってみると、意外とタメになる意見もあったりします。もちろん、無駄な意見もありますが。

批判を受け入れ、巻き込んで味方にするくらい前向きでいると、物事が面白いくらい自分に味方してくれるようになったりします。

他人は他人。意見を飲ませる必要はない

多くの批判を受けていると、たまに自分には到底理解できない種類の人間から批判されることがあります。考えていることがわからない、関わっていてもいいことがない、そんな人間です。

そんなとき、理解できない種類の人間だとわかったら、もう関わりを断つことも大事なことです。関わりを断たないまでも、距離を置いたりできるのなら、しましょう。

それぞれ、自分も他人も、いろんな主義主張があります。別に、それでいいのです。

無理に続けた人間関係によって、他人の主張を潰す必要もないし、自分の主張が潰される必要もないのです。本当に理解し合えない人とは、いつまでも理解し合えません。そんな人も、世の中にはいます。そんな人とは、自分にとって丁度いい距離感を保つことも大事です。

無駄な人間関係によって、せっかく伸ばした自分の個性を潰してはなりません。

まとめ

敷かれたレールの上を走る人生をやめてみて(そんなに大したことはないですが)、私が思ったことは、ポジティブでいることが物凄く自分を救ってくれるということでした。

  • 自己分析によって前向きに自分のアイデンティティを確立
  • 他人の意見(例え批判であっても)を前向きに受け入れて汲み取る
  • でも自分のアイデンティティを潰すような理解し合えない人とは無理に付き合う必要はない

負の感情って、結構連鎖して、結果的に精神をボロボロにするんですよね。

人と違う生き方をする人は特に、精神的な疲労を抱えることも多いと思います。この記事が、その疲労を和らげるきっかけとなってくれれば、これ幸いです。

よし、雫、自分の信じる通りやってごらん。 でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。 何が起きても誰のせいにも出来ないからね。

『耳をすませば』

筆者について

「もりやませーた」として活動している、フリーランスエンジニアです。1992年生まれ、神奈川県在住、既婚。

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